2026年8月28日、ウェーク島近海にある熱帯低気圧が、今後台風へ発達する可能性があります。
予想通り台風になった場合、「台風23号」となります。
「台風23号は日本に来る?」
「関東や沖縄への影響は?」
「台風22号もあるけど、2つの台風が近くにあって大丈夫?」
など、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、台風23号になる可能性がある熱帯低気圧について、現在の状況、日本への影響、台風22号との関係、ニュースで耳にする『藤原の効果』などを分かりやすく調べてみました。
この記事のポイント
・8月28日午前時点では、まだ正式な「台風23号」ではありません。
・現在は熱帯低気圧で、今後台風へ発達する可能性があります。
・現時点の予想では、日本列島へ直接接近する可能性は低いとみられます。
・台風22号との位置関係にも注目です。※この記事は2026年8月28日午前時点の情報をもとにしています。台風の進路や勢力は変化する可能性があるため、最新情報は気象庁などでご確認ください。
台風23号はもう発生した?
まず注意したいのが、8月28日午前時点では「台風23号」が正式に発生したわけではないという点です。
ウェーク島近海にあるのは、現時点では熱帯低気圧です。
この熱帯低気圧が今後発達し、台風の基準に達した場合に「台風23号」となります。
そのため、SNSなどで「台風23号」という言葉を見かけても、
「すでに台風23号が発生した」
と早合点しないよう注意したいところです。
この記事でも、正式に発生するまでは「台風23号候補」として紹介していきます。
台風23号候補の現在の状況は?
8月28日午前時点では、ウェーク島近海に熱帯低気圧が存在しています。
現時点で注目したいのは、
「台風になるのか」
そして、
「台風になった場合、どこへ進むのか」
という2点です。
台風情報は短時間でも変化することがあります。
特に発生前後は予想進路や勢力が変わる可能性もあるため、この記事だけで判断せず、最新の気象情報と合わせて確認することが大切です。
台風23号は日本に接近する?
やはり一番気になるのは、日本へ接近するのかという点でしょう。
8月28日午前時点の予想では、台風23号候補となっている熱帯低気圧は、今後日本から離れた海域を進む可能性が高いとみられています。
そのため、現時点では日本列島へ直接接近することを前提に心配する状況ではなさそうです。
ただし、ここで注意したいのが、
「現在の予想進路=必ずその通りに進む」
というわけではないことです。
台風や熱帯低気圧は周囲の気圧配置などの影響を受けるため、時間が経つにつれて予想進路が変化することがあります。
特に今回は近くに台風22号も存在しているため、今後の動きを引き続き確認しておきたいところです。
関東への影響はある?
8月28日午前時点では、台風23号候補が関東へ直接接近する予想にはなっていません。
そのため現段階で、
「東京で大雨になる」
「関東で暴風になる」
などと断定できる状況ではありません。
一方で、台風は本体が日本から離れていても、海上では影響が現れる場合があります。
例えば、台風周辺で発生した波が遠くまで伝わる「うねり」です。
台風が日本へ直接上陸しなくても太平洋沿岸で波が高くなるケースがあるため、海水浴やサーフィン、釣りなどで海へ行く予定がある方は、台風の進路だけでなく波浪情報も確認しておくと安心です。
沖縄への影響はある?
沖縄についても、8月28日午前時点では今回の台風23号候補が直接接近する予想にはなっていません。
今回の熱帯低気圧は日本から離れた海域にあり、現在の予想では沖縄方面へ向かう進路ではないとみられています。
ただし、2026年8月は台風が相次いで発生しています。
ニュースを見る際には、
「どの台風についての情報なのか」
を確認することが重要です。
台風の番号を確認せずにSNSの画像や投稿だけを見ると、別の台風の情報を今回の台風23号候補の情報だと勘違いしてしまう可能性があります。
台風22号はどうなっている?
今回の台風23号候補と合わせて確認しておきたいのが、台風22号(アータウ)です。
台風22号も日本から離れた海域を進んでいます。
つまり、8月28日時点では、
台風22号
と
台風23号になる可能性がある熱帯低気圧
の2つに注目する状況となっています。
ここで気になるのが、
「台風が2つ近くにあるとどうなるの?」
ということではないでしょうか。
そこで知っておきたいのが「藤原の効果」です。
藤原の効果とは?

「藤原の効果」という言葉を初めて聞いた方もいるかもしれません。
簡単にいうと、2つ以上の熱帯低気圧が近い位置に存在すると、お互いの動きに影響を与えることがある現象です。
通常はそれぞれの台風が周囲の気圧配置などの影響を受けながら進んでいきます。
しかし、複数の台風や熱帯低気圧が近づくと、お互いの存在によって進路が複雑になる場合があります。
例えば、
お互いの周りを回るように動く
片方の影響でもう片方の進路が変化する
といった動きがみられることがあります。
ここで勘違いしやすいのが、
「台風同士が合体して巨大な台風になる現象」
ではないということです。
2つの熱帯低気圧が互いの動きに影響を与える現象、と理解すると分かりやすいでしょう。
なぜ「藤原の効果」という名前なの?
「藤原」という名前から、
「日本人の名前なのかな?」
と思った方もいるかもしれません。
藤原の効果は、日本の気象学者藤原咲平(ふじわら さくへい)の研究に由来する名称です。
英語でもFujiwhara effectと呼ばれています。
台風が複数発生した際にニュースや天気予報で登場することがある言葉なので、意味を知っておくと今後の台風情報も理解しやすくなります。
そもそも「熱帯低気圧」と「台風」は何が違う?
今回のニュースを見ていて、
「熱帯低気圧と台風って何が違うの?」
と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
実は、台風も熱帯低気圧の一種です。
北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速がおよそ17m/s以上になったものを日本では「台風」と呼びます。
つまり今回のケースでは、
熱帯低気圧が発達する
↓
最大風速が台風の基準に達する
↓
台風23号として発表される
という流れになります。
「台風23号候補」という別の種類の気象現象が存在するわけではなく、現在の熱帯低気圧が発達する可能性があるという意味ですね。
台風が日本から遠ければ安心?
日本への直接接近が予想されていないと聞くと、
「じゃあ何も気にしなくていいのでは?」
と思うかもしれません。
ただし、台風が遠い=影響が完全にないとは限りません。
特に注意したいのが海です。
台風の周辺では非常に強い風が吹くため、大きな波が発生します。
その波が遠くまで伝わることで、日本付近の天気が良くても沿岸では高い波やうねりが発生することがあります。
そのため台風シーズンに海へ行く場合は、
天気予報だけを見るのではなく、波浪情報や注意報・警報も確認する
ことが大切です。
8月はなぜ台風が発生しやすい?
夏になると台風のニュースが一気に増えます。
では、なぜ8月は台風が発生しやすいのでしょうか。
台風は、暖かい海から供給される大量の水蒸気をエネルギー源として発達します。
夏になると日本の南側を中心に海面水温が高くなり、熱帯低気圧が発生・発達しやすい環境になります。
そのため、日本では夏から秋にかけて台風のニュースを目にする機会が多くなります。
また、台風は「発生数」だけでなく、どのような気圧配置になっているかによって日本へ近づくかどうかも変わります。
「8月だから必ず日本に台風が来る」というわけではありません。
台風情報を見るときに確認したい3つのポイント
台風が発生すると、SNSではさまざまな予想画像や情報が拡散されます。
個人的に、台風情報を見る際には次の3点を確認しておきたいと思います。
① 情報がいつ発表されたものか
台風情報は数時間で変化することがあります。
昨日の予想進路と今日の予想進路が違うことも珍しくありません。
そのため、まず発表日時を確認しましょう。
② 「予報円=台風の大きさ」ではない
台風情報で表示される予報円を、
「この範囲全部が台風になる」
と思ってしまうことがあります。
しかし予報円は台風の大きさを示しているわけではありません。
台風の中心が一定の確率で入ると予想される範囲を表しています。
予報円が大きい場合は、台風そのものが巨大という意味ではなく、進路予想の幅が大きいということです。
③ SNSだけで判断しない
SNSは情報を素早く知るには便利ですが、古い予想図や別の台風の画像が拡散されることもあります。
最終的には気象庁などの公的機関が発表している最新情報を確認するのがおすすめです。
今後特にチェックしたいことは?
今回の台風23号候補について、今後注目したいのは主に次の3点です。
① 正式に台風23号が発生するのか
まずは現在の熱帯低気圧が台風の基準まで発達するかどうかです。
② 予想進路に変化がないか
現在日本への直接接近は予想されていなくても、今後予想が変化する可能性があります。
③ 台風22号との位置関係
複数の熱帯低気圧が近い場合は進路が複雑になる可能性もあるため、それぞれの最新情報を確認したいところです。
台風23号候補について現在分かっていること
8月28日午前時点の情報を簡単に整理すると、次のようになります。
| 気になること | 現在の状況 |
|---|---|
| 台風23号は発生した? | まだ正式には発生していない |
| 現在は? | 熱帯低気圧 |
| 今後は? | 台風へ発達する可能性あり |
| 日本への接近は? | 現時点では直接接近する可能性は低い |
| 関東への接近は? | 現時点で直接接近する予想なし |
| 沖縄への接近は? | 現時点で直接接近する予想なし |
| 台風22号は? | 別の台風として存在 |
| 今後の注意点 | 最新の進路・勢力を確認 |
現時点では、
「台風23号が日本に直撃する」
という状況ではありません。
「台風23号」という言葉だけを見て必要以上に心配するのではなく、最新の予想を確認することが大切です。
まとめ
今回は、2026年8月28日時点で台風23号になる可能性がある熱帯低気圧について調べてみました。
現時点ではまだ正式な台風23号ではなく、熱帯低気圧の段階です。
今後発達して台風の基準に達した場合、台風23号となります。
そして現在の予想では、日本列島へ直接接近する可能性は低いとみられています。
ただし、台風や熱帯低気圧の予想は変化することがあります。
また、台風が日本から離れていても、海ではうねりなどの影響が出る可能性があります。
今回調べてみて特に気になったのは、台風22号との位置関係です。
複数の熱帯低気圧が近くに存在すると「藤原の効果」によって動きが複雑になる場合があるため、今後どのような進路を取るのか引き続き注目したいと思います。
最新の台風情報については、気象庁が発表する情報を確認してください。
更新履歴
2026年8月28日:記事公開
※今後、台風23号が正式に発生した場合や進路に大きな変化があった場合は、必要に応じて情報を追記します。
参考情報
・気象庁「台風情報」
・気象庁「台風について」
・気象庁「予報円について」

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